2014年6月22日日曜日

強いDNAの存在維持構造と人間の進化力における成長システム


現在の人間の環境が正常でないことで、何が遺伝として各自に伝わり残されているのかの情報認識が皆無であることに懸念を抱いている。
本当は自分の体のことは自分が一番よく知っていなければならない。
親が実の親でない場合が多く、ほとんどが育ての親の元で過ごしている。
その場合、その人に影響を及ぼしているのは、種となった実の男親と母乳で育てた母親のみだろう。
しかし、人間は精神が肉体に影響を及ぼしているので、間違った情報を持っているとその情報に翻弄され内部の構築形態が変わってしまうのだ。
つまり、親は子を愛するが故に、子の実の親に変化しようとしてしまうのだ。
しかし、それでは個人のDNA構造はめちゃくちゃになってしまう。
それは誰にとっても良いことではない。

ここで、強いDNAを持つ者がその雑多な情報内部を整理する力を持っていることが有利に働く。
どんな場合でも強いDNAが周りの細胞資質や構造を変えていくのだ。
あるいは、強いDNAを持つ者を受け入れようとする精神の意思を持っている場合、強いDNAと同じ構造に変化しようとする。
受け入れない場合のみ、それとは違った異質なものとして認識され、隔絶されていくだろう。

これは人間が進化すると言われる由縁である。
強いDNAが一つでもあれば、他の細胞がその存在を維持するために変化し始める。
最終的には、成長生存過程において、レベルの高いDNAに揃える形となるのだ。
そこに人間の無限の可能性が存在する。